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フリーターと正社員の収入の差



フリーターから正社員になるとフリーターの時よりも給料が減ったという人が、たまにいます。残業をしても残業代をくれないサービス残業の職場だったりすると、働いた分だけ時給でもらえるフリーターの方が、給料が多いことは結構あります。
でも、それは一時的、例外的な話で、中期的、長期的に見れば正社員の方が断然稼ぎは多いです。

ここで、フリーターと正社員の平均月収を比較してみましょう!

フリーターの平均月収は、首都圏青年ユニオンによると平均11万〜14万円が最も多くなっています。

一方、正社員の初任給は大学卒業で約20万円。

単純比較でも正社員の方が多いことは明白です。
フリーターの場合は、長時間労働をしたり、いくつものアルバイトをかけもちすれば、たくさん稼げるかもしれませんが、その分休みは少なくなります。

よって、正社員の方が良いということになりますが、長期的にはどうなるのか?
正社員の給料がどのように変化していくかを見てみましょう!

男性で会社員の場合、50歳ぐらいのときが一番高い給料をもらっています。平均22年勤務して、月収42万7500円です。

女性の賃金が一番高くなるのは、35歳ぐらいのときです。平均10年勤務して、25万0100円となっています。

女性の賃金が男性よりも安いのは、日本の大きな問題の1つですが、正社員として長く勤めると給料は確実に上がっていくという事実がわかります。
これは、日本に昔からある年功序列の賃金体系ですが、年功序列という仕組みは、「若いときは給料が安いけれど、年齢を重ねると徐々に上がっていく」ということです。
フリーターには、このような事例が適用されず、20歳の若者も40歳のおっちゃんも同じ時給になります。

年功序列は、個人のライフスタイルにあわせた仕組みといわれています。

若い頃は、独身で、住宅ローンもなく、あまりお金もかからないから、給料は安くて良い。年齢を重ねると、結婚や出産、育児、マイホーム購入など、何かと出費がかさむようになるので、徐々に給料を上げていこう、ということです。
年功序列のデメリットは、個々人の能力は一切考慮されて点です。

ただ、2000年以降は、年功序列制も崩壊してきていますので、長く勤めれば順調に給料が上がっていくという図式はなくなりつつあります。
外資系の企業だと学歴や年齢に関係なく成果報酬制度の会社も珍しくありません。

しかし、日本の風土というものから、日本型の年功序列制が崩壊して、完全に能力主義に置き換えられるということはないでしょう。


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